新年の人気アイコン画像がトラではなくヒョウ!その訳は?―中国

人民網日本語版    2022年1月27日(木) 9時50分

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2022年寅年を迎え、中国では「トラ」が一番人気と思いきや、意外にも「ヒョウ」が話題をさらっている。

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2022年寅年を迎え、中国では「トラ」が一番人気と思いきや、意外にも「ヒョウ」が話題をさらっているのを知っているだろうか?最近、中国のネット上では、ドラマ「西遊記」に登場する「ヒョウの妖怪」をモチーフにしたヒョウのステッカーが爆発的な人気となっている。またそれだけでなく、SNSのアイコン画像を、このキラキラ輝くヒョウに変えているネットユーザーも少なくない。微博(ウェイボー)では、「ヒョウのアイコン画像」という話題が検索のトレンド入りし、その閲覧回数は2億4000万回に達している。揚子晩報が伝えた。

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「西遊記」に登場するヒョウの妖怪は「南山大王」と呼ばれており、三蔵法師を襲い、その肉を食べようとする悪役ながら、話題のステッカーには画像修正技術が駆使され、目元はキリッとクールになり、蠱惑的な笑みさえ浮かべている。

このヒョウのアイコン画像が爆発的人気となっているのは、その中国語の発音に理由がある。今年1月中旬、あるネットユーザーは、「アイコン画像をヒョウに変えれば、2022年には金が舞い込み、一攫千金を実現できる」と書き込んだ。なぜなら「ヒョウ」の中国語は「金銭豹」と言うが、「豹」の発音と、「一攫千金」を意味する「暴富」の「暴」の発音が同じであるだけでなく、さらに「物を抱える」の「抱」とも同じ発音。「一攫千金」と「お金を抱える」という縁起の良い意味がそこに込められているからだ。

こうして新年を幸先の良いスタートにしようと、多くの人がSNSのアイコン画像を「ヒョウ」に換え、さらには画像修正を施して、かわいくコミカルなヒョウやクール路線のヒョウ、さらにはマスクをつけた「感染対策」を意識したヒョウなど色んなバージョンのヒョウを作成している。

キラキラと光り輝くヒョウをアイコン画像にすれば、本当に大金が舞い込むのかはともかくとして、多くの人が共通の楽しみを見出し、共感を覚えている。多くの人が、友人や知り合いがアイコン画像をキラキラと輝くヒョウにしているのを見て、無言のうちに気持ちを通じ合わせ、スマホの画面越しに目と目を合わせて、同じ願いを抱いていることを確かめ合っているのだ。共通の話題と共通のアイコン画像、そして「ヒョウ」が漂わす「魔性」のオーラなどは、多くの人気ステッカーと同じで、社会的心理を伝え、社会の人々が思いを吐き出す場所を必要としていることを示している。そのアイコン画像の背後には、多くの人の年末の仕事のストレスや家庭におけるプレッシャー、また1年過ぎ去ってしまったことへの焦りといった感情があるのかもしれない。

「一攫千金」を本当に実現できると、多くの人が信じているのだろうか?「みんな義務教育を受けているし、科学を信じているよ」や「誰もそんなことは信じていない。かわいらしいヒョウが好きなだけ」というのが、多くの人の答えだ。

実際には、ステッカーを通して、「一攫千金」を願うというのは、以前にもあった現象だ。例えば、2018年、「錦鯉(強運の持ち主)」というワードが大人気となり、「この錦鯉のステッカーを転送すると、好運がやってくる」というメッセージが拡散したことを覚えている人も多いだろう。「錦鯉」の次に流行ったのが「ヒョウ」で、試験の合格や独身卒業、ダイエットなどいろんな願いを「錦鯉」に込めていたネットユーザーたちは今回、その興味を「ヒョウ」に移して、アイコン画像を換えている。ただ、これは「遊び」以上でなければ以下でもなく、こつこつと努力を重ねて奮闘しなければ、本当の意味で成功することはできないし、自己啓発に励まなければ、価値のある一人の人間となり、本当の意味での「富」や「好運」を手に入れることはできないことを、皆が自覚しているはずだ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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