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【日本留学】近現代中国有名人まとめ

投稿者:mms 投稿日:2017-02-23 14:58:14 閲覧数:2525 返信数:0

近代中国人の日本留学は1896年清王朝が13名の官費留学生を派遣したことから始まる。それから120年、特に1896年-1945年までの半世紀、有識者たちは日本の成功から中国近代化の道を探ろうとして次々と来日。軍事・政治・経済・法律・医学等など、幅広いジャンルの学問を勉強し、それを母国に持ち帰り、さらに重要ポストに付き、現在の中国に多大な影響を与えてきた。まさに中国人の日本留学は近代日中関係史の重要な出来事である。
以下、日本留学経験のある近現代中国有名人を一部リストアップしてみた。

1.蔡鍔(1882-1916)。清末民初の軍人、中華民国の初代雲南都督、四川督軍兼省長等歴任。軍の近代化改革に積極。1899-1904間、二度日本に渡り、成城学校(軍事予備校)と陸軍士官学校で軍事を学ぶ。

2.陳独秀(1879—1942)。革命家、思想家、五四運動の指導者、中国共産党の創始者の一人。1901—1903東京成城学校の陸軍科在籍。

3.王国維(1877—1927)。世界で名を馳せた有名な近現代歴史学家、哲学・美学思想家。「新学術」の開拓者。1901—1902東京物理学校(現東京理科大学)在籍。

4.蒋百里(1882-1938)。軍事理論・教育家、陸軍上将。保定陸軍士官学校の校長、陸軍大学代理校長等歴任。1901年成城学校、陸軍士官学校在籍。1906年ドイツに留学し軍事学を勉強。

5.黄興(1874-1916)清末民初の中国人革命家・軍人・政治家。孫文とともに民国革命の双璧と称される。1901年に来日し東京弘文学院(清国留学生のための教育機関)在籍。在学中華興会、中国同盟会等の革命組織を設立。

6.廖仲愷(1877—1925)。中国近代革命活動家、国民党左翼指導者。1902年から早稲田大学経済予備科、中央大学政治経済科在籍。

7.陳寅恪(1890-1969)。現代中国で最も有名な歴史家、古典文学研究家、言語学家。1902—1905东京弘文学院在籍。その後ベルリン大学、チューリッヒ大学、パリ高等政治学校、ハーバード大学へ留学。

8.魯迅(旧名周樹人、1881—1936)。有名な文学家、思想家、中国現代文学の創始者。1904—1909東京弘文学院と仙台医学専門学校(現東北大学医学部)在籍。

9.宋教仁(1882-1913)清末民初の革命家・政治家。1904年日本に亡命。1905年6月に法政大学、1906年から早稲田大学留学生予科在籍。中国同盟会の創設者の一人。留学中、日本と中国を行き来しながら、革命運動に参加。

10.汪兆銘(号精衛、1883—1944)。広東省教育会長、広東政府顧問、中央宣伝部長、南京国民政府(中国では南京偽政府と呼ばれる)行政院長等歴任。1904—1907法政大学速成科在籍。

11.秋瑾(1875—1907)。中国女性人権革命家、女学思想提唱者、革命家。1904—906,実践女子学校(現実践女子大学)在籍。

12.蒋介石(1887—1975)。近代中国の政治家、軍事家。黄埔軍事学校の校長、国民革命軍総司令、国民党総裁、中華民国総統。1906—1911東京清華学校(日本語学校),振武学堂(国立の軍人養成学校,清からの留学生の準備教育を目的として設立)で学び、卒業後日本陸軍第13師団で実習,士官候補生。

13.周作人(1885-1968)。魯迅の弟。現代中国の散文家、文学評論家、翻訳家、思想家、詩人。北京大学教授、燕京大学(現北京大学、清華大学、人民大学等の前身)新文学部教授等歴任。1906年から東京法政大学予科、立教大学で海軍技術勉強、その後コース変更し、外国語専攻。1911年夏帰国。

14.何香凝(1878-1972)廖仲恺の妻。女性人権活動家、画家、国民党元老、新中国創始者の一人。1911年女子美術学校(現女子美術大学)卒業。

15.李大釗(1889—1927)。学者、中国共産党創始者の一人。1913—1916早稲田大学政治科在籍。

16.郁達夫(1896-1945)。中国現代作家、革命家。1913-1915年東京第一高等学校(現東京大学教養学部)予科,卒業後名古屋第八高等学校(現名古屋大学)医学科、1916年秋同大学法学科在籍。1919年卒業後、東京帝国大学経済学部入学、1922年卒業。

17.郭沫若(1890—1978)。中国現代文学家、歴史学科。中国科学院の初代院長、中国科学技術大学初代学長。1914年、九州大学で医学専攻、1937年まで20年ほど日本で生活。

18.周恩来(1898—1976) 。政治家、軍事家、外交家、中国共産党と政府指導者の一人。1917—1919東亜高等予備学校(日華同人共立東亜高等予備学校)、東京神田区高等予備校(法政大学付属学校)、明治大学政治経済科(現政治経済学部)に通学。

19.王若飛(1896-1946)革命家、共産党指導者の一人。1917年日本留学(学校不明),1919年五四運動時帰国、その後フランスへ留学。

20.鄧子恢(1896-1972)。中国の政治家,革命家、国務院副総理、全国政協副主席等歴任。1917—1918早稲田大学在籍。

21.澎湃、(1896-1929)中国共産党農民運動の指導者の一人。1918年成城高等予科で日本語等を学び、同年早稲田大学政治科入学。

22.張聞天(1900—1976)。革命家、政治家、初期中国共産党指導者の一人。1920年来日、日本語を学び、その後アメリカへ留学。

23. 廖承志(1908—1983)。廖仲愷の息子、東京大久保生まれ。革命家、社会活動家、中国共産党の指導者の一人。1927—1928,早稻田大学在籍。

24. 聶耳(1912-1935)。作曲家、中国国歌を作曲。1935年国民党の逮捕を免れ日本に亡命。同年夏、23歳の若さで藤沢市で海水浴時に水死。

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    近代中国人の日本留学は1896年清王朝が13名の官費留学生を派遣したことから始まる。それから120年、特に1896年-1945年までの半世紀、有識者たちは日本の成功から中国近代化の道を探ろうとして次々と来日。軍事・政治・経済・法律・医学等など、幅広いジャンルの学問を勉強し、それを母国に持ち帰り、さらに重要ポストに付き、現在の中国に多大な影響を与えてきた。まさに中国人の日本留学は近代日中関係史の重要な出来事である。
    以下、日本留学経験のある近現代中国有名人を一部リストアップしてみた。

    1.蔡鍔(1882-1916)。清末民初の軍人、中華民国の初代雲南都督、四川督軍兼省長等歴任。軍の近代化改革に積極。1899-1904間、二度日本に渡り、成城学校(軍事予備校)と陸軍士官学校で軍事を学ぶ。

    2.陳独秀(1879—1942)。革命家、思想家、五四運動の指導者、中国共産党の創始者の一人。1901—1903東京成城学校の陸軍科在籍。

    3.王国維(1877—1927)。世界で名を馳せた有名な近現代歴史学家、哲学・美学思想家。「新学術」の開拓者。1901—1902東京物理学校(現東京理科大学)在籍。

    4.蒋百里(1882-1938)。軍事理論・教育家、陸軍上将。保定陸軍士官学校の校長、陸軍大学代理校長等歴任。1901年成城学校、陸軍士官学校在籍。1906年ドイツに留学し軍事学を勉強。

    5.黄興(1874-1916)清末民初の中国人革命家・軍人・政治家。孫文とともに民国革命の双璧と称される。1901年に来日し東京弘文学院(清国留学生のための教育機関)在籍。在学中華興会、中国同盟会等の革命組織を設立。

    6.廖仲愷(1877—1925)。中国近代革命活動家、国民党左翼指導者。1902年から早稲田大学経済予備科、中央大学政治経済科在籍。

    7.陳寅恪(1890-1969)。現代中国で最も有名な歴史家、古典文学研究家、言語学家。1902—1905东京弘文学院在籍。その後ベルリン大学、チューリッヒ大学、パリ高等政治学校、ハーバード大学へ留学。

    8.魯迅(旧名周樹人、1881—1936)。有名な文学家、思想家、中国現代文学の創始者。1904—1909東京弘文学院と仙台医学専門学校(現東北大学医学部)在籍。

    9.宋教仁(1882-1913)清末民初の革命家・政治家。1904年日本に亡命。1905年6月に法政大学、1906年から早稲田大学留学生予科在籍。中国同盟会の創設者の一人。留学中、日本と中国を行き来しながら、革命運動に参加。

    10.汪兆銘(号精衛、1883—1944)。広東省教育会長、広東政府顧問、中央宣伝部長、南京国民政府(中国では南京偽政府と呼ばれる)行政院長等歴任。1904—1907法政大学速成科在籍。

    11.秋瑾(1875—1907)。中国女性人権革命家、女学思想提唱者、革命家。1904—906,実践女子学校(現実践女子大学)在籍。

    12.蒋介石(1887—1975)。近代中国の政治家、軍事家。黄埔軍事学校の校長、国民革命軍総司令、国民党総裁、中華民国総統。1906—1911東京清華学校(日本語学校),振武学堂(国立の軍人養成学校,清からの留学生の準備教育を目的として設立)で学び、卒業後日本陸軍第13師団で実習,士官候補生。

    13.周作人(1885-1968)。魯迅の弟。現代中国の散文家、文学評論家、翻訳家、思想家、詩人。北京大学教授、燕京大学(現北京大学、清華大学、人民大学等の前身)新文学部教授等歴任。1906年から東京法政大学予科、立教大学で海軍技術勉強、その後コース変更し、外国語専攻。1911年夏帰国。

    14.何香凝(1878-1972)廖仲恺の妻。女性人権活動家、画家、国民党元老、新中国創始者の一人。1911年女子美術学校(現女子美術大学)卒業。

    15.李大釗(1889—1927)。学者、中国共産党創始者の一人。1913—1916早稲田大学政治科在籍。

    16.郁達夫(1896-1945)。中国現代作家、革命家。1913-1915年東京第一高等学校(現東京大学教養学部)予科,卒業後名古屋第八高等学校(現名古屋大学)医学科、1916年秋同大学法学科在籍。1919年卒業後、東京帝国大学経済学部入学、1922年卒業。

    17.郭沫若(1890—1978)。中国現代文学家、歴史学科。中国科学院の初代院長、中国科学技術大学初代学長。1914年、九州大学で医学専攻、1937年まで20年ほど日本で生活。

    18.周恩来(1898—1976) 。政治家、軍事家、外交家、中国共産党と政府指導者の一人。1917—1919東亜高等予備学校(日華同人共立東亜高等予備学校)、東京神田区高等予備校(法政大学付属学校)、明治大学政治経済科(現政治経済学部)に通学。

    19.王若飛(1896-1946)革命家、共産党指導者の一人。1917年日本留学(学校不明),1919年五四運動時帰国、その後フランスへ留学。

    20.鄧子恢(1896-1972)。中国の政治家,革命家、国務院副総理、全国政協副主席等歴任。1917—1918早稲田大学在籍。

    21.澎湃、(1896-1929)中国共産党農民運動の指導者の一人。1918年成城高等予科で日本語等を学び、同年早稲田大学政治科入学。

    22.張聞天(1900—1976)。革命家、政治家、初期中国共産党指導者の一人。1920年来日、日本語を学び、その後アメリカへ留学。

    23. 廖承志(1908—1983)。廖仲愷の息子、東京大久保生まれ。革命家、社会活動家、中国共産党の指導者の一人。1927—1928,早稻田大学在籍。

    24. 聶耳(1912-1935)。作曲家、中国国歌を作曲。1935年国民党の逮捕を免れ日本に亡命。同年夏、23歳の若さで藤沢市で海水浴時に水死。